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2006年7月13日

<観たくない(;´Д`) >

《ゲド戦記》が『スタジオジブリ』で映画化されると聞いたのはいつだっただろうか?
そのとき率直に感じたのは

『観たくない!』

だった。

自分のイメージの中ではあの一連の作品
(ゲド戦記=アースシーシリーズ)
は、あのジブリの作画ではしっくり来ないと思っている。
なんて言うか、もっとリアルで写実的な…
ジブリのような“アニメな絵”ではなく、
劇画タッチもしくは実写向きの作品ではないだろうか?

そもそもあのシリーズ自体がファンタジーでありながら、
どこか人間の“生々しさ”を感じさせるリアリティを持っているのだから。

竜や魔法使い、死の影との戦いなどが描かれてはいても、
あの作品にはそれらが現実に存在する世界を構築している。

なぜ今回の映画のプロットが3巻から採られているのか?
と言うのが最大の疑問点である。
『ゲド戦記』とは言いながら、ハイタカのゲドは脇役であり
主役はアレン王子だ。
おまけに4巻以降に登場する、ゲドの養女のテルーまで引っ張り出してきている。

映画のHPをみて見た。
原作には『ゲド戦記』(当然か…)とあるが、原案:『シュナの旅』(宮崎駿)!
ジブリは(と言うか監督は)あくまでも“少年の成長物語”を作りたかったのであろう。
主人公の王子の成長、それを助ける魔法使い、そしてヒロイン…
《お約束》と言うにはあまりにも直球すぎる。

ル=グィンの作品は単なる“キャラのネタ元”であって
じつは原作ではない。

なぜ1巻の『影との戦い』を骨子にしなかったのだろう?
と言う疑問は他の人のブログでも言われている。
ストーリー的にも一番判りやすいであろうに。
もっとも納得できる指摘は
魔法使いの成長=ハリポタじゃないか!と言う点。
でもコンセプトはそうでも、他にいくらでもアレンジのやりようがあっただろう。
そして何よりも1巻には

“ヒロイン”がいない! (^_^;)

もうここまで書いていると気分的には

絶対観てはいけない作品(笑)に思えてきた。

観たくない、と思うにはもうひとつ理由がある。
世間の“ジブリ評価”である。
どうも一般には

ジブリの作品は大人も子供もそろって楽しめる
(だからいい作品だ)

と言う評価が(事前に)ついている気がしてならない。
一昔前で言うなら『文部省推薦』 

ジブリだから安心、とか
ジブリだから(ゼッタイ)良い作品!なんて

偏った受け入れ方があると思うが、いいのかそれで?
作品に、ではなく宣伝に対して一種の“胡散臭さ”を感じてしまう。
このような『ハズレなし』な前評判は単に宣伝であって
作品を評価するものではない。

宣伝と評価をごちゃ混ぜにしていては正しい評価は出来ない。
特に今回の『ゲド戦記』に関しては、
その“すり替え”が強いと感じられるのだが
気のせい?

作品を観ずに批判することは卑怯だし失礼だとも思うが、
この作品に関してはどうしても観たいとは思わない。

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