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2015年4月15日

<北野川を探せ!:前編> Kobeすみっこ探検Ⅱ

さて、『Kobeすみっこ探検』は強引にシリーズ化です(笑
神戸の北野には川がある!と言う事で今回は“北野川”です。
「地図を見ても川なんか無いやんか!」
いかにもごもっとも、でもね…

Tw023027horz_2

↑証拠:「きたのがわ」「にきゅうかせん」
と言う文字が書かれていますね。(クリックで画像拡大)
これはこの↓マンホールに刻印されています。

Tw023005

そしてこのマンホールは、北野坂に設けられているものです。

つまり北野川と言うのは暗渠(蓋を施した上面を塞いだ川)であり、
北野坂の道筋に沿って地下を流れているのでした。
そんな北野川の流れは果たしてどこから来て、どこまで続いているのでしょうか?
先のマンホールは、北野坂の上端から南に向かって数個確認できます。
ではその流れの起点は?
という事でまずは上流へ向かって、北野川探検を始めましょう♪
地図を見ると北野坂の上端は東西を横切る道路のところで車道は終わっていますが、歩道があります。

Tw023025horz

その道をたどって行くと…ありました!
マンホール、ではなく『四角いフタ』です。
“河”と一文字だけ刻印されているので、この道の下が暗渠である事がわかります。
さらにたどって階段を上って行くと、見つかったマンホールには“河川”の文字。

P4110063horz

地面から目を上げると、階段に沿うように流れが…
そうか!これが北野川か!!と思いきや、実は違ったんですね~。
右はこの流れを階段の上から見下ろしたものです。

Tw023030horz


この階段を登ると有名な『風見鶏の館』の前の広場に出るのですが、
その広場には… 噴水。あぁ、ここが北野川の水源かっ!…ちゃうちゃう!
どうやらこの噴水&流水は上水と雨水が利用されているようです。

Cats

ここまでたどったルートを上から眺めてみると、それがそのまんま川筋になりますね。(右画像)

では北野川の流れはどこに?
実はこの階段の東側に石垣を回り込むように道があるのですが、
その坂道沿いに先ほどの『フタ』があり、坂の上の北野天満宮前まで続いています。

Tw123169horz

さぁて、この先(と言うか上流)はどこにあるのでしょう?
はい、実は知ってます。ええ、ご近所なもんですから (汗 
とは言え、まともに川筋をトレースするのは初めてなんですがね。
まずは北野天満宮前から風見鶏の館を通り過ぎ、裏手に回る路地を入り込みます。
ただならぬ雰囲気が漂う、もしや!
取って付けた様なコンクリートの階段!アヤシイ!怪しすぎる!!

Tw123172horz

すると… ありました。「二級河川 川起点」。つまりここが“北野川”の起点なのです。
先ほどのコンクリートの階段は一応『橋』なのでしょう。
登って覗き込むと開渠があり鋼材で支えられた水路、いや川が。
その奥にトンネルです。
起点とは言いながらも流れはさらに上へ続きます。

Tw023038horz

目を転じて下流の方を見ると、こちらも開渠が細長く伸びて川筋を示しています。

Tw123177horz

左画像はトンネルの上からの開渠(見える限りの)全景。
北野は高級住宅街と見られがちですが、古いマンションやアパート(文化住宅というヤツ)なんかが多くあったりします。
下の画像はそんなアパートのスキマに入り込んで撮影。
通報されないかとヒヤヒヤ…
アパートの合間を流れるその先を望むと、茶色い風見鶏の館の一部が見えますね。

Tw023055horz

この開渠、地図で見るとしっかりと描かれていました。
でも、地図だけ見ても解んないよね。 (´・ω・`)
今回のmap

Map

さぁ、北野川の起点もわかったし、これでめでたしめでたし…
ではないっ!
起点から更に上に流れがあるのなら、それを見届けようではないか。
そして、そこで衝撃の事実が目の前に!
 
《次回に続く》
 
 
◎追補
今回判明したラインを地図で見ると、北野川の暗渠のルートはかなり不自然です。
風見鶏の館前にある噴水&そこから始まる流水路のルートは、もしかすると元の北野川の流れをトレースしたものなのかも知れませんね。

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コメント

こんにちは!拙ブログへのコメントありがとうございました(見つけていただいてありがとうございます)。
いただいたリンクからやってまいりました。
北野川もいいですが、辿ってみようと思われたユダさんが素晴らしいですw
今後も神戸の地下河川のこと、たくさん教えてください!
ユダさんも触れられているように、神戸の地下河川は回収時に結構流路をいじっている印象が私もあります。それだけに解くが楽しそうですねー。
次回も楽しみにしています!

lotus62さん、お越しいただきありがとうございます。
お褒めいただき恐縮ですが、lotus62さんほどアクティブに動き回れていないのが辛いですね(汗
地下河川と言うよりも、忘れ去られたもの、風化しつつあるもの、知られていないもの、にスポットを当てていく事になると思いますが、差し支えなければ、今後ともよろしくお願いいたします。

こんにちは。先日はコメントありがとうございました。
「にきゅうかせん」マンホ、すばらしいですね。そして北野川、お洒落さんですね、と思いきや、上流部の豪快さがすごいですね!良いものを見せていただきました。
行きたい場所がまた一つ増えました。

namaさま、ようこそいらっしゃいませ。
ブログにお越しいただきありがとうございます。
(お返事コメントが遅くなり、申し訳ありません)
もしも神戸にお越しになる事があれば、どうぞご自身で確かめてみてください。
周囲の風景も含め、お楽しみいただける事と思います。

初めまして、神戸高低差学会という地形を愛で歩く活動をしている常陸野と申します。
今年3月に第1回フィールドワークで、旧生田川や北野川を辿るコースを巡りました。
北野川は「河川」マンホールの辺りで、「天神西谷川」と「天神東谷川」に分岐していて、噴水流水路側~風見鶏の館西側~沈砂池が「天神西谷川(天神谷川)」、北野天満神社側が「天神東谷川」です。神社の脇道を突き当たりまで行くと、天神東谷川沈砂池があります。

と、偉そうに講釈を垂れてしまいましたが、私自身全くの素人で、今回フィールドワークの準備で調べて初めて知りました。
また、貴ブログで知らない情報がたくさんあり、とても勉強になりました。ありがとうございます。

常陸野さま、はじめまして。ようこそいらっしゃいませ!
神戸高低差学会、面白そうですねー。
ところでコメントの中で教えてくださった天神東谷川沈殿池の場所を確認しました。
ワンコの散歩を兼ねて、オバケの出る時間帯に行ったので、ヒジョーに怖かったのですが…(汗
長い間近所に住んでいながら、そこまで行った事がなかったので大いに勉強になりました。
ありがとうございます。

また地域に関する情報があれば、ご教示ください。
今後ともよろしくお願いいたします。

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